2ntブログ
2016.09.2401:08

隣のお姉ちゃん

 博樹が物心ついたときから、里栄子はずっと隣に住んでいた。里栄子は博樹より十歳年上で、博樹は里栄子をずっと「お姉ちゃん」と呼んでいた。二人はよく互いの家に遊びに行っていた。
 ある日博樹が里栄子の家に遊びに行ったとき、博樹は里栄子の膝の上に座り、
「お姉ちゃん、僕と結婚してよ」
と言った。里栄子は後ろから博樹を抱きしめて、
「ひろくんが大人になったらね」
と答えた。

***

 その夜、博樹の夢の中に里栄子が現れた。
「ひろくん、大人になったね。だからお嫁さんになってあげるよ」
「えっ?」
「ほら、見てみて。おちんちんがもう大人になってるよ」
 博樹が自分のペニスを見ると、そこには見覚えのない大きなペニスが屹立していた。
「ほら、赤ちゃんの作り方、学校で習ったでしょ?」
 里栄子は大きく股を開く。里栄子の股に博樹はペニスを差し込む。
「あああっ!」
 自分の声で博樹は目を覚ました。パンツにはべっとりと濃い精液がついていた。精通だった。

***

 精通したのだから自分は里栄子とセックスをするのだ。里栄子は結婚してくれるといったのだから。
 その日、そんなことを思いながら、 博樹は里栄子の家へ向かった。「お邪魔します」と言って家に入るが、返事はない。すると、里栄子の部屋の中から何やら声がする。なんだろう――そう思って博樹は部屋を覗く。
 近所に住んでいる里栄子と同い年の顕士――しばしば里栄子と馴れ馴れしくしていたので、博樹は顕士のことを忌々しく思っていた――が、里栄子の上で腰を振っていた。
 ああ、里栄子の約束は、子供だと思っていい加減になされたものだったのだ。

***

 博樹はキッチンに行って包丁を持ち、里栄子の部屋に飛び込むと、いきなり顕士の背中の肋骨の隙間から包丁を突き入れた。
「うえっ?」
 顕士は突然のことに一瞬間抜けな声を出して、傷口から大量の血を流して、動かなくなった。
「ひっ!?い、いやあっ!」
 里栄子が声を上げる。声を止めなければならないと思って、博樹は里栄子の咽喉を包丁で突き刺す。里栄子は痙攣を起こし、動かなくなった。博樹は里栄子の死体から顕士の死体を引きはがす。ずるりと膣からペニスがコンドームごと抜ける。
「ああ、よかった、お姉ちゃんのあそこ、こんな奴の汚い精子で汚される前で。お姉ちゃんのあそこに最初に注がれる精子は僕のじゃなきゃいけないんだ!」
 そう言って博樹は勃起した、しかししっかりと皮に包まれた小さなペニスを里栄子の膣に突き入れた。
「ああっ!お姉ちゃん!おねえちゃんのあそこ、すごく気持ちいいよ!」
 博樹は夢中で腰を振り、里栄子の死体の膣に精子を注ぎ込んだ。

(終わり)
2016.09.1220:15

『月刊コミックフラッパー』2016年10月号におねショタ屍姦!

みなさまごきげんよう、おねショタに目覚めたnexaです。おねショタっていいものですね。

なぜ唐突におねショタの話を始めたかと言いますと、『月刊コミックフラッパー』の2016年10月号を購入しまして、「SMOKE&WATER~マルキ・ド・サドの孫娘~」を読みました。

それにこんなかわいらしいショタっ子のデファンくんが屍姦するシーンが出てくるのです。

EXXNFSOx.jpg

描写が過激すぎて単行本に収録されないかもしれないという噂を聞き、書店へ走りました。おねショタ屍姦は実に素晴らしいですね。ぜひ読んでみてください。さあ、あなたも書店へ走るのです!

それにしても一般漫画誌に屍姦シーンが出てくるのは嬉しいですね。『月刊コミックフラッパー』を買い、「屍姦シーンがよかったです」と葉書に書いてファン投票をし、屍姦ブームの到来を祈りましょう。
2016.09.0823:11

【投稿】中学二年男子が11歳の女の子を屍姦する話

こんにちは。nexaです。1年以上も更新が滞ってしまい、ご心配をおかけしました。また時々更新してゆきたいと思います。

1年以上前にいただいていた小説でしたが、公開が遅くなりましてすみません。


真夏のジメジメした夜…

中学二年男子の自室。
『おまんこ…初めて生で見るおまんこ…』

少年のベッドに目を見開き、仰向けで横たわる11歳の女の子……の死体。

女の子の死体はソックスを身につけているのみ。あとは全裸だ。
陰部つまりマンコは勿論、少年によって露わになっている。
ツルツルの毛無しマンコ。陰裂が一筋…
ふっくら盛り上がっている恥丘と大陰唇。


女の子の死因は首を絞められたことによる窒息死。
30分前〜『ガサガサッ…』僕はムラムラしていた。
チョットだけイタズラするつもりだった…そして塾帰りの女の子を見つけた。
でも抵抗されたから驚いて首を押さえつけていたら動かなくなっちゃった。

最初は逃げようとした。
でも、めくれたスカートから見えるパンティ、スベスベしてそうな脚…
…気付くと僕のチンチンは勃起してた。

『…うちでセックスしよう』
僕は死体を持ち帰った。

そしてベッドに横たえ、パンティとソックスを残し、裸にした。

…『生きていたら恥ずかしがるんだろうなぁ』
僕は女の子の裸死体をじっくりと観察する。

パンティの上からマンコを触る。
プニプニしている。

そして目をつむり、パンティを脱がす…

目を開けた。


……そして『おまんこ…初めて生で見るおまんこ…』

今まで画像でしか見た事のないマンコが目の前にある。
形も筋が一筋入っているだけだ。
触るとプニプニして柔らかい…

死体の脚を拡げ、マンコをじっくりと弄ぶ。
陰唇を開くとピンク色の”中”が現れた。
『これがクリトリス……オシッコの穴……膣……』
触る…弄る…舐める…においを嗅ぐ……

…もう僕のチンチンは我慢できない。

女の子の死体をベッドの縁に寄せ、マンコが突き出るようにする。

勃起したチンチンを手に持ち、マンコに擦り付ける…
『アッ』

マンコに擦り付けただけで射精してしまった。

でもチンチンはまだ勃起している。

チンチンを割れ目に押し付け、割れ目を指で開く。腰を押し付ける…
”ヌチャ”膣に挿さる。

グイグイと腰を振ると奥に挿さる…
気持ちいい…。

”ドピュ”射精する。
でも構わずに腰を振る…

『ハァハァ…小学生の死体とセックスしてる…ハァハァ…気持ちいいよ…』

……この一夜に僕は16回も射精した。8回は膣の中。4回はアナル。2回は口の中。1回はチンチンを掴ませた手と太ももに…

2014.12.2821:12

我孫子武丸『殺戮にいたる病』

こんばんは。我孫子武丸『殺戮にいたる病』を読んだnexaです。この本を教えていただいたのはずいぶん前なのですが、この前ふと思い出して近所の古書店で探してみたのです。




数日かけてちまちまと読んでいこうかと思ったのですが、とても面白くて、また文章も巧くて、一日で読み切ってしまいました。

なにをさておいても屍姦描写がステキです!主人公が蒲生稔という猟奇殺人犯で、美しい女性たちを殺しては死体を犯します。美女の死体じゅるり。女性の性器をくりぬいて持って帰ってその性器とセックスするあたりは「あ~、それ気持ちいいよね~」と思いました。

さて、しかしながらわたくしnexa、この小説を読んで不満に思うことが一つあります。それは作品の落ち度ではなく、この作品を私より先に読んだ大人げない読者たちの落ち度なのです。わたくしこの件でむしゃくしゃしておりますので、以下、彼らと同じ大人げない行為をしようと思います。大人げない行為、すなわち、ネタバレでございます。文字を小さくして色を反転しておきますので、ぜひこの小説をお読みになってからお読みください。そのせいで小説の面白さが半減しても知りません。

↓ここからネタバレ



よろしいですね。

本当にここから先をお読みになるのですね。

それではお話ししましょう。

この小説は、「叙述トリック」と言われるタイプの小説です。つまり、文章上の仕掛けによって読者にわざと誤読をさせ、最後に種明かしをしてびっくりさせるというタイプの小説です。

ところがわたくし、全10章のうちの第2章の半ば、大体の主要登場人物が出尽くして設定が明らかになってきた時点で、もう完全にオチが読めてしまったのです。

「叙述トリックがあるとわかっていたのに、見事に騙されました。」じゃありませんよ!それはあなたが鈍いだけで、他の読者があなたと同じくらい鈍いとは限らないでしょうが!「叙述トリック」と言われてそのつもりで読んだら冒頭でわかっちゃう人も結構いるんですよ!なんで言うんですか!!

もっとも、最初にこの小説を教えていただいてすぐに書店に向かわずぼんやり日々を過ごして情報に触れてしまった私が一番悪いのかもしれません。

また、オチが読めてしまっても屍姦描写はすごくよかったです。屍姦描写だけを楽しみに読み進めました。興奮しました。それだけで私は大満足です。


↑ここまでネタバレ

というわけで、本日はちょっぴり悲しみのnexaでございました。みなさま、この小説にちょっとでも興味を引かれたら、以上のネタバレを反転して読みもせず、ネットの情報を検索もせず、Amazonにアクセスしてそのレビューを見たりもせず、近所の書店に足を運んで買って読んでみてください。たぶん、そのほうがこの小説を楽しめると思います。

それでは。
2014.12.2423:04

【創作】クリスマス・レクイエム

メリー・クリスマス、nexaです。クリスマスの夜にちょっと優しい創作をお送りします。

クリスマス・レクイエム

静けき夜 聖き夜
おしなべて穏やかに しきなべて輝けり
孕める乙女と その子はかしこに
御子はやすらけくなよびかに
御国なるごと ことなく眠り給ふ

 クリスマス・イヴの夜には、自殺する人が増えるという。
 それはそうであろうと、道に面した窓の外を眺めて思う。街はネオンに煌めき、男女は腕を絡めて歩く。一生を童貞で過ごした神の子が処女の腹から生まれた夜に、何を思ったのか淫乱に過ごすのが習わしだ。群れ集まった蛙たちが我先に争って交尾をする蛙合戦のような夜、独りの者は心を病んで死に急ぐのは実に道理だ。
 人の命より自分の愉しみだとわらいつつ、街角のネオンは輝く。

 ただ独り。僕も死んでしまおうか。部屋の中、死ねそうなものを探る。包丁は刺し方が難しい。痛いばかりで死ねないだろう。睡眠薬は数錠を数えるほど。ビニール紐は切れさえしなければ確実だろうか?
 ふと窓の外を見る。向かいのビルの一室に人影。天井に手を伸ばして、なにやら吊り下げる。もう夜の23時。いまさらクリスマスの飾りつけだろうか?
「あっ」と、僕は声を上げてしまった。
 その人が首にその吊り下げたものをひっかけ、体をそれに任せて吊り下げてしまったからだ。一回携帯電話に手を伸ばし、置く。警察に電話しようと思ったが、実は見間違いかもしれない。――それ以上に、誰かが死んだかもしれないことへの興味に動かされたのだった。その部屋が何階の何号室か数えて、小走りに部屋を出る。

 ――戸を開ける。鍵はかかっていない。
 白いワンピースを着た、黒髪の綺麗な女の人が、目を見開き、顔を赤紫にして体を揺らしていた。女の人はピクピクと痙攣している。今下ろして救命処置をすれば助かるだろうか?――いや、やめておこう。彼女は自ら選んだのだ。紙切れが一枚、彼女が垂れ流した尿の池に浮かんでいる。それを拾い上げる。

 どうして私を捨てていったの?
 あの女のどこがいいの?
 私はあなたに身も心も全て尽くしたのに。
 呪ってやる。お前もあの女も呪ってやる。
 怨霊になって祟ってやるから覚えていろよ。

 ――可哀そうに。君はひどい男に騙されたんだね。抱きしめてやると、その体はまだ温かかった。そのときはもうすでに痙攣は収まっていた。そして僕は恋に落ちてしまったのを感じた。どうしようもなく愛しくなってしまったのだ。
 濡れた下着を脱がせ、そこにあったタオルで足を拭いてやる。脱がして露わになった性器に興奮し、思わず「ごめんなさい!」と言い、目を逸らしながら拭く。そこにあった包丁でロープを切り、下ろす。ロープをほどいて、赤紫の顔が見えないように着てきたコートをかぶせる。お姫様抱っこをして抱え上げ、自分の部屋まで運ぶ。何人もの人が見ているが、クリスマスの夜だ、きっと酔って動けなくなった女を介抱して――または介抱するふりをして好き放題するために――連れ帰っているようにしか見えないだろう。

 ――女の人を自分のベッドに寝かす。こんな綺麗な人が、僕のベッドの上に寝ている。
 彼女を抱きしめてから今までずっと我慢してきて、もう我慢は限界だ。上に乗り、乱暴に唇を奪う。この寒空の下一回外に出したら、彼女はもうすっかり体温を失っていた。冷たい死体の唇の味が、舌に伝わってくる。
 血が集まりきって熱くなった性器を、血の気が引き切った冷たい性器に乱暴にねじ込む。死体の性器が、優しく僕の性器を包み込んでくれる。死体は冷たいのに、とても温かく感じた。気持ち良くて、気持ち良くて、精子を子宮に大量に注ぎ込んだ。全身が震える。
 死体の決して妊娠することのない子宮に、大量の精子を注ぎ込む。――いや、処女も妊娠するのだ。死体だって妊娠するかもしれない。
「僕の子供、妊娠してくれますか?」
と、彼女のお腹をさする。

 急に、クリスマスを祝いたくなってきた。ご馳走を買いに部屋を出る。「ちょっと待っていてくださいね」と声をかけてから。

 赤ワインと、バケットと、パスタと、出来合いのサラダを買ってきた。ターキーは買ってこなかった。肉はいらないと思ったのだ。なぜなら――
「あなたを食べてもいいですか?」と、彼女の髪を優しく撫でて、頬にキスをする。
「愛しているんです。いいでしょう?」
 パスタを茹でながら、包丁と鋸でなんとかかんとか右腿を真ん中あたりから外す。そして包帯を断面に巻く。根元から切り落とさないのは、あとでもう一度セックスするときにしやすいようにだ。
 赤ワインとバケットとパスタとサラダに、彼女のステーキが添わる。
「いただきます。――美味しいですよ、あなたのもも肉のステーキ。楽しいです。あなたも楽しいですか?」

 名前も知らない彼女とセックスをして、食事をして、楽しく話をした。
 今まで、こんなに楽しく、優しい気持ちになれたクリスマスはなかった。窓の外のネオンが、煌めいて見えた。

 ずっといい子にしていたからサンタクロースが彼女の死体を置いて行ってくれたのだろうか、などと、ぼんやりと思っていたら、いつのまにか時計が真上を指していた。
 もしかしたら、あなたも、孤独なクリスマスを苦しく過ごしているかもしれない。もしそうならば、あなたにもサンタクロースからの贈り物がありますように――。

静けき夜 聖き夜
天主が御子 愛は清き光に
御光はみおもてより放てり
贖ひたまふ み恵みの朝日
耶蘇あが主 あれたまふ
耶蘇あが主 あれたまふ

(完)
プロフィール

necrolife

Author:necrolife
@necro_lifeの中の人が死体愛を語るブログです。

ツイッターではファンタジーなフィクションで死体愛を語っていますが、ブログでは中の人のちょっぴりリアルな素顔も見せちゃいます。幻想を壊されたくない方はご注意を。

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